審査結果(第4回小樽ショートフィルムセッション)
公開日時:2016年03月18日 カテゴリー:第4回小樽ショートフィルムセッション
「小樽の誘惑」をテーマに出品された16作品のうち、入選した7作品の審査結果です。また、副賞や参加賞の賞品として、多くの企業から多大なる御協賛をいただきました。 御協賛いただいた企業様へは、心より感謝いたします。 (協賛企業については、結果発表の次に紹介しています。)
1 最優秀賞(1作品)
(賞品)賞金20万円及び副賞として、「マンフロット最優秀賞(三脚 ビデオキット シングルレッグ4段アルミ 504HD 付 MVK504AQ)」を贈呈。
海が二番目に好きだ
女優を目指して上京した未来は、なかなか夢に届かない日々に落ち込み帰郷する。 幼馴染みの漁師飛馬(ひゅうま)と再会し、故郷での日々を過ごす中で再び旅立ちの覚悟が生まれる。
制作/「海が二番目に好きだ」製作委員会(札幌市)
監督:大橋泰之
原作:土門純一
脚本:悦永弘美
グラフィック:井上正規
撮影:増子照幸[ノーマライズ]
編集・録音:藤澤洋介
ヘアメイク:横山光輝[DROLL]
未来:溝口明日花[modea]
飛馬:淺野崇
スナックのママ:長岡未来[modea]
先輩漁師:本間飛馬
謎の一番男:増子照幸
未来(回想シーン):本間双葉、本間この葉
飛馬(回想シーン):増山泰一
2 優秀賞(2作品)
(賞品)賞金5万円及び副賞として、「マンフロット優秀賞(三脚 ビデオキット シングルレッグ4段アルミ MVH500AH 付 MVK500AQ)」を贈呈。
◾作品タイトル/古岸の蛍
◾作品タイトル/走るひと
古岸の蛍
実在した古の楼閣をモチーフにしたフィクション作品。
フリーライターの直子とその音信不通だった恋人。
新規観光プロジェクトを企画する友人と渡米を夢見るその恋人。
現在の小樽を飛び交う様々な人々の思いと、かつて小樽で夢を馳せた人々の姿が交錯する。
制作/動空(東京都豊島区)
撮影・アニメーション制作:大槻圭紀
モブシーン・炎エフェクト制作協力:菁映社
走るひと
傾斜のきつい坂、緩やかな坂、石の階段、そしてそこから見える小樽の街や海。
硝子工房の見習いとして頑張る主人公「走るひと」。
小樽の景色の中、何かを「探して」走る彼女の目を通して描いた作品。
制作/松倉サオリ(札幌市)
脚本・編集・音楽・監督:松倉サオリ
撮影・編集オペレーター:渡部寿宣]
走るひと:内池素直
師匠:馬場雅己
妹:近藤佑香
3 審査員特別賞(1作品)
(賞品)副賞として、「ズーム賞(Handy Video Recorder Q4nとICレコーダー H1)」を贈呈。
小樽ショートストーリーズ~ひとつの場所にひとつの物語~
小樽は観光名所にだけ魅力があるわけではない。風景だけでもなくモノの魅力もある。小樽の何気ない小さな日常をオムニバス形式で綴った4つのショートストーリー。
何気ない日常の中に魅力がある、そのことが小樽の誘惑。
制作/渡部寿宣(札幌市)
企画:福島慶介、渡部寿宣/監督・撮影・編集:渡部寿宣/ナレーション:田野崎文
スタッフ
プロット:田形美喜子
演出:高野資也
音楽:松倉サオリ
メイク・ヘアメイク:鈴木日苗子
キャスト
増田美羽、Corinna Bolon、Braeden Harbrow、Sara Rochat
●Episode②みなともち
スタッフ
プロット:ふじいかおり
音楽:中田雅史
撮影補:村上孝二、佐藤洋
スチール:清水隆利
メイク・ヘアメイク:寺長根愛
キャスト
喜多よしか、高野資也
スタッフ
プロット:田形美喜子
演出:高野資也
音楽:松倉サオリ
メイク・ヘアメイク:寺長根愛
キャスト
菅原美桜、勝谷光稀、大西瑛達、大西琴葉
●Episode④塩谷駅
スタッフ
プロット:田形美喜子
音楽:田野崎文
メイク・ヘアメイク:寺長根愛
撮影補:村上孝二、佐藤洋、小山未希
キャスト
太田夏海、三野真央、三野桜大
4 入選(3作品)
副賞として、「マンフロット賞(バックパックMB MA-BP-GPMCA)」を贈呈。
◾作品タイトル/アニバーサリー
◾作品タイトル/きづき
◾作品タイトル/また ここで
アニバーサリー
札幌で一人暮らしをしている秋穂は、一年に一度だけ小樽に帰ってくる。 天狗山で父と再会し、何気ない会話を楽しむ秋穂。 別れ際、父と来年も会えるかどうかはわからなかった。
制作/制作/北星学園大学映画研究会(札幌市)
監督・脚本・撮影・編集:大室昌也
助監督:小池愛
撮影助手:吉尾佑太
録音:若林祐希、小師芳月
録音助手:安藤映理
照明:石川友愛
主題歌:花の虜「六花」
秋穂:鈴木怜奈
秋穂の父:石井基裕
きづき
音楽を通じて人と繋がるためにここに来た人。 心の傷を隠すためにここに戻ってきた人。 花園にあるカフェで2人が出会うことで始まる物語。 男がきづくこと、女がきづくこと。 きっと恋愛とは単純でありながら難しいもの。
制作/中鉢貴啓(札幌市)
監督・脚本・撮影・編集:中鉢貴啓
主題歌:なかにしりく
なかにしりく(ミュージシャン)
星野朋奈(modea)
田口十和子(子役)
また ここで
小樽から上京した香奈、地元に残り人力車で観光名所を紹介している優也。 久しぶりに香奈が帰郷したのは、高校時代の同級生である優也に会うためだった。
制作/北海道情報大学島田ゼミ8期生(江別市)
監督:森田佳祐
脚本:佐藤診
プロデューサー:佐藤診、黒田優樹
助監督:洪熙
撮影:四ノ宮悠起
撮影助手:山間郁瑠
録音:中富奈津季
録音助手:田嶋伸章
照明:佐藤診、呉中笑
照明助手:阿部泰明
美術:富永剛広、洪熙
役者部:中富奈津季、佐藤診、清野遼、小川沙織
制作部:佐藤診、黒田優樹、近藤真菜、中野賢人
音楽:打田唱人
メイク:坂本風香
スクリプター:洪熙
編集:四ノ宮悠起
笹原優也:佐々木駿
伊藤香奈:田原沙采
5 市長賞
また、ノミネート作品の中から次の作品が市長賞に選ばれました。
(賞品)副賞として、「ケンコー・トキナー賞(一脚 SLIK(スリック)スタンドポッド5)」を贈呈。
◾ 作品タイトル/走るひと、制作/松倉サオリ(札幌市)