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審査員の皆さんに質問!

審査員の皆さんに質問!

公開日時:2009年10月21日  カテゴリー:小樽ショートフィルムセッション2009

審査員の皆さんに質問!

皆さんの作品作りの参考にしていただくべく、審査員の皆さんへ五つの質問をしてみました!
(回答は全員分示していますが、それぞれの項目で順不同となっています)
皆さんのオリジナリティーあふれる作品を、スタッフ一同お待ちしています。

質問1 募集作品は「小樽を撮影地とした実写映像を含まれるもの」としていますが、実写映像にCGやアニメーションを加えた作品も、審査対象としてお考えになりますか?

  • はい
  • 自由だと思います。
  • 対象として良いと思います。ただし、小樽であることが分からないと意味がないので、そこは、実際にある風景を用いることが必要ではないかと思います。
  • 実写にあったアニメなどはOKです。ただ、極端なCG加工や映像加工処理されたもの、フィルター処理されたものは、いかがなものかと思います。

質問2 募集作品は「作品全体の長さが10分以内のもの」としていますが、例えば30秒の作品であったりしても、審査対象としてお考えになりますか?

  • はい。良いと思います。
  • 自由だと思います。
  • コマーシャルなものではなく、ストーリーが感じられる「作品」であれば、審査対象になります。
  • 30秒であっても、美しい実写で、なおかつ内容がそなうのであればOKですが、制作者自身の常識の範囲で制作してほしいです。

質問3 応募作品には「小樽をテーマとしたストーリーがあるもの」としていますが、「ストーリー」について、どんな解釈をお持ちですか?

  • 「ストーリー」の定義は、私たちが指し示すものではありません。出品者自身が「ストーリー」を自身で解釈し、感じて作り上げられていれば良いと思います。あとは、その「ストーリー」が観客や審査員に届く力があるか?だけの問題です。
  • 「ストーリー」とは、いわゆる起承転結の筋立てではなく、ある人物(ある物)と何かが影響し合うことだと思っています。そこにこそ、物語がひそんでいます。
  • イメージという言葉と対比すると分かりやすいかもしれません。ショートムービーの場合は、小話的なストーリーもありだと思います。単純に、風景に言葉を載せたものは、ストーリーというかどうか?広告のキャッチコピーのようなものは、ちょっと違うかもしれませんね。ドラマといっても良いかもしれません。ドキュメンタリーでも、ストーリーはあると思います。
  • ドキュメントでもラブストーリーでもSFでもOKです。いかに当方の主旨や意図にマッチングした作品に仕上げているかです。

質問4 はこだてCM放送局の「イカール星人」のようなユーモラスな作品については、どのように思われますか?

  • 「イカール星人」いいんじゃないですか。同じような事をしても評価は高くないと思いますが、小樽を舞台に「こんな手法で来たか!」という意外性のある作品は、大歓迎です。
  • 制作条件としては、問題ないと思います。
  • 面白いと思います。
  • いいんじゃないですか。十分考えられますが、やはり美しい実写の中で生かされているものであれば、なおいいんじゃないですか。

質問5 作品作りについて、アドバイスをお願いします。

  • 審査員紹介のコメントにて述べたことが、すべてです。
  • 自分の中に規制を作ってしまうと、面白くないと思います。ルールを知ることは大切ですが、ルールに縛られてはつまらない。何かと比較してしまうと、やりずらくなる場合があります。ひらめきを大切に、自分が面白いと思うものが一番です。
  • アドバイスすることが良いかどうか?ですが、やはりユニークでオリジナリティーのあるものを求めているので、どこかで見たようなものや、類型的なものは評価は低いと思います。あとは、自分の感性だけではなく、“まち”が持っている歴史やその場所の持っている特徴をきちんと調べ、フィールドワークすることをお勧めします。それが、その場所に対するリスペクトとなると思います。
  • 歴史・文化だけにこだわらず、まだまだ知られていない所や、小樽にある北海道らしい自然、作者自身がもつ小樽観やMY風景の入ったものであれば良いと思います。

【問い合せ先】
小樽フィルムコミッション事務局
(小樽市役所産業港湾部観光振興室内)
〒047-8660 小樽市花園2丁目12番1号
TEL 0134-32-4111 内線451
FAX 0134-33-7432
Eメール otarufc@city.otaru.lg.jp

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