審査員紹介(第5回小樽ショートフィルムセッション)
公開日時:2017年04月17日 カテゴリー:第5回小樽ショートフィルムセッション
審査員長
島田 英二(しまだ えいじ)氏
(映画監督、北海道情報大学 情報メディア学科 准教授、札幌国際短編映画祭フェスティバル・ディレクター)
1976年北海道釧路市生まれ。
北海道大学で建築を学んだ後、南カリフォルニア大学のワークショップで映画制作を学ばれ、2001年、ショートフィルム産業の確立を目指すプロジェクト「マックスコアルームプロジェクト」を設立。札幌市のクリエイター支援施設インタークロス・クリエイティブ・センターを拠点に活動を本格化させ、ショートフィルムの他、ミュージックビデオやショートドラマなど短編を中心に個性的な作品を生み出すとともに、2002年からはオリジナル映像教育教材の開発や、小中学生を対象とした映画制作体験授業など映像教育の活動もされています。2012年にはヨルダンで行われたプロデューサーワークショップに参加し、ハリウッドのプロデューサーらからプロデュースを学ばれています。同年、Asia Film Academyが選ぶアジアの若手監督24人に選ばれ、釜山で行われた国際共同制作では監督を務められるなど国内外で活躍中です。 2001年に短編『Hands』でアメリカン・ショート・ショートフィルムフェスティバル入選をはじめ、2003年に短編『6:00PM』でカリフォルニア・インディぺンデント・フィルムフェスティバルで日本人初となる部門グランプリ、2009年には北海道大学の銀杏並木を舞台とした短編『銀杏の樹の下で』でメキシコ国際映画祭の最優秀外国映画賞、2011年にはタイの国際短編映画祭9FilmFestでグランプリと最優秀主演男優賞をW受賞するなど多数受賞されています。
審査員
三浦 清隆(みうら きよたか)氏
(コピーライター、(有)三浦広告事務所代表取締役、北海道教育大学、札幌大谷大学 非常勤講師)
1947年、愛知県生まれ。
早稲田大学商学部・文学部卒業後、東京や札幌の広告プロダクションを経て、1992年に(有)三浦広告事務所を設立し、代表取締役に就任されています。 札幌コンサートホールKitaraオープニングキャンペーン、札幌ドームオープニングキャンペーン、北海道新聞新聞大会記念広告特集『仮想・北海道独立宣言』などを手掛けられています。 1983年と翌84年に札幌コピーライターズクラブ最高賞の受賞をはじめ、1986年には文化放送・広告批評主催全国ラジオCMコピー大会グランプリ、1991年には東京コピーライターズクラブ新人賞、日経金融新聞広告賞優秀賞、1995年には全北海道広告協会賞最優秀HAC賞および栗谷川賞、2009年には日本新聞協会新聞広告賞など多数の受賞歴をお持ちです。
初瀬川 晃(はつせがわ あきら)氏
((株)スノウバグズ 代表取締役)
1981年、東京生まれ。
イギリスRose Bruford Collegeで舞台芸術のプロデュースを学ぶ。卒業後、帰国。2005年に北海道移住後は、デジタルコンテンツのプロデューサーとして活動する。2008年、プロデュースを手がけたショートフィルム『花魁ノ詩』がサンダンス映画祭で優秀賞を受賞する。2011年以降、シンガポール、フィリピン、インドネシアなどとの共同制作を多数手がける。2014年にプロデュースした映画『IMBISIBOL』がSINAG MAYNILA映画祭で8部門中最優秀作品賞を含む7部門を受賞。SAPPOROショートフェスト運営委員。株式会社スノウバグズ代表取締役。